子宮脱はエストロゲン(卵胞ホルモン)低下が原因?更年期になったらあきらめるしかない?

子宮脱 エストロゲン ブログ

子宮脱の原因は、エストロゲン(卵胞ホルモン)低下なのか?更年期になってしまったらあきらめるしかないのか?について、延べ3万人以上産後&マタニティ整体実績のあるバランス工房 兼 日本骨盤臓器脱研究所 代表 岡林秀和が執筆してみます。

子宮脱はエストロゲン(卵胞ホルモン)低下が原因?

エストロゲン(卵胞ホルモン)低下の影響

エストロゲンは年齢と共に減っていくと言われています。エストロゲンが減ることによって、女性は老化が徐々に進み、更年期障害がでてくると言われています。

「エストロゲンが減るので仕方が無い」とあきらめている人も多いかもしれません。

またエストロゲンを増やすことはできないといわれており、「もうどうしようもないのだ」と思う方も多いかと思います。

にわとりが先かたまごが先か論に!?

では、エストロゲンが減るから子宮脱になるのか?といったら、おそらくそうではなく、エストロゲンが減る体重が増えやすくなる筋肉が萎縮したり弱くな子宮脱になりやすくなるという順序ではないかと思います。

「エストロゲンが先」か、「肥満が先か」という、「にわとりが先」「卵が先」か論になってしまうと思いますが、子宮脱の場合は、エストロゲンが減ることが直接の原因というより、体重が増えたり運動量が減って骨盤底筋が弱まること(その他、長時間の立ち仕事や、便秘などをきっかけに)子宮脱になっているケースが多いように感じられます。

エストロゲン(卵胞ホルモン)の影響より肥満や筋肉の低下が直接の原因では?

上記のように、エストロゲン(卵胞ホルモン)の影響というより、肥満筋肉低下大きな影響を与えているような気がします。

なぜかというと・・・

誰しも女性は平等にエストロゲンが減ってくるとしたら、60代以降の方は子宮脱にほぼ必ずなってしまうという理論になってしまうからですね。

実際になっていない人もたくさんいらっしゃいます。また子宮脱が良くなってくる方もいらっしゃいます。

それに、エストロゲン(卵胞ホルモン)分泌が多い時期は、10代後半~50歳前後ですから、エストロゲンが少ない10代までの間は子宮脱になるということになってしまいます。

エストロゲンの減少を気にされるより、体重を減らしすぎないや、骨盤底筋を鍛える方を強化して頂く方が良いのかもしれません。

更年期になったらあきらめるしかない?

あきらめなくて大丈夫ですよ

前述のように、更年期になったらあきらめるしかないの?というと、決してそんな事は無いと思います。

前向きな考え

まずは前向きな考えを持つことによって、身体の健康寿命を伸ばすことができるのではないかと思います。

前向きになれずイライラしてしまうこともあるかもしれません。

そういうときは、イライラしてしまった自分を許してあげて自分のことを責めないようにしてあげましょう。

ひたすら自分の事を許してあげることで、感情が変化してくる方も多いものです。

ストレスに強く

ストレスを0%に無くすことはできません。生きている限り。

ストレスに強くなることはできますストレス免疫というかストレス耐性強くするということですね。

あまりにもストレスが強すぎてまったく立ち直れないような場合は、海外に行ったり旅行をしたりして、木の多い自然に触れたり海を眺めたりして、環境を変えてみることも一つの方法かもしれません。

そして、身体の血流を良くして、凝り固まった筋肉をほぐすことで、ストレス耐性を高めることができます温泉自宅の湯船にゆったりつかって血流をよくする習慣もお勧めですので試してみてくださいね。

自分自身でできることは血流を良くする事

好きな運動

運動の中でもご自身でやっていて楽しいと感じる運動の中で、無理なく続けられそうなものを選択できるとよいと思います。

運動は、最初できなくても続けていると、筋肉が確実についてきますので出来る運動の幅が増えてくると思います。

ワクワクと、ときめき

ワクワクするもの、ときめきを感じるものは何ですか?

「やってみたかった服装」(おしゃれ)「メイク」「髪型」など趣味や旅行など今までやってみたかったけど、なかなかできていなかったことはありませんか?

これを機にあなた様自身がやってみたかったことを行動に移してみると、身体の血流がよくなって健康に良い影響を与えてくれると思います。

漢方など

「漢方が身体に合った」という方も少なからずいらっしゃいます。

体を温め血流が良くなるものの類いで、ご自身の体にあった物を摂取できるとよいのではないかと思います。

女性ホルモンを増やすではなくコントロールする

腸内環境を整える

腸内環境を整えることができると、全身の健康に良い影響を与える可能性が高いです。女性ホルモンを増やそうとせず、腸内環境を整えることを意識して、食べるものや、食事の量食べる時間などをコントロールすることで、腸内環境を整えて、全身の健康状態の向上を目指すことができると思います。

質のいい睡眠

睡眠は、人によって長さがかなり違うと思いますが、いずれにしても長くても短くても、ぐっすり眠ることが何より大切と思います。

を変えたり、就寝前にお風呂に入って体を温めると眠りやすいなど、人によって習慣が違いますが、好きな香りのハーブティーを飲んだり、好きなアロマの香りを部屋に充満させて眠りを誘導してくれるグッズを使うというのも良い方法と思います。

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