子宮脱の大きな原因は、本当に便秘なのでしょうか?
実際に、便秘がよくなった方法を知りたいと思うと思います。
日本骨盤臓器脱研究所がお客様の声を元に便秘をよくする方法を探ってみたいと思います。
子宮脱はやはり便秘が原因?
子宮脱の方に便秘の方は本当に多いです
当研究所で、子宮脱や膀胱脱でお悩みの方で便秘という方は実際に本当に多いです。
便秘になると、トイレの時にいきまないと出なくなって、ついつい強く踏ん張ってしまい、子宮など内臓が外側に出やすくなってしまうからですね。
慢性的な便秘になったのをきっかけに、子宮を含めた内臓が外に出るようになった方の話も良く聞きます。
便秘が原因になる理由は腹圧
便秘が子宮脱になってしまう原因として、大きな理由は腹圧(ふくあつ)が強くかかってしまうことが挙げられるかと思います。
内臓(子宮)は、そもそも重力によって下がりやすいものですが、さらに腹圧がかかると「内臓(子宮)が外に出るのを防ぐストッパー役」の骨盤底筋を押し広げて、内臓(子宮)が外に出てきやすくなってしまいます。
いくら、骨盤底筋で内臓(子宮)がでるのを抑えていても、「腹圧」が強すぎると内臓(子宮)がでてきてしまいます。
便秘の状況を自身で実験した結果
元々便秘ではなかったのですが、お手洗いで思いっきりお腹に力を入れて(腹圧を上げ)、便秘の方がトイレでいきむのを再現してみました。
(※ 私は男性ですので、完全な再現と言うことはできませんが)
やってみるとわかりますが、骨盤底筋(男性の場合は肛門、女性の場合は膣と肛門)が下側に盛り上がる感じになります。
これを何度も繰り返したり、思いっきりいきむと、中の内臓がでてきてしまうのは間違いないと思います。
ましてや、膣の場合は、開口部分が肛門より広いため、余計に内臓が出やすくなってしまうかと思います。
便秘をよくする方法は?
良質の油をとる
便秘を良くする方法として、食物繊維を取るや、お肉などを食べ過ぎないなど、いろんな方法があるかと思いますが、良質な油を取ることをされたことはありますか?
「良質な油」とは、酸化しているような古い油では無いものはもちろん、エゴマ油、太白ごま油、MCTオイルと言われる中鎖脂肪酸100%のオイルなどです。
良質の油は、腸内環境に対してよい働きをもたらす可能性があります。
実際に人体実験をした結果、良質なオイルを食べたときは、理想のバナナ形で固すぎず柔らかすぎずツルンとでやすい感じに便の質が変わる感じになりやすいのを私自身は感じました。
もし試した事が無い場合は、試してみてくださいね。
(※効果には個人差があります)
いきむ習慣を止める
いきむ習慣を止める。
わかってはいるけれど、出ない場合はどうしたらいいの?ということになるかと思います。
これはトイレで、無理にお腹に力を入れて出すのをできるかぎり控え、出そうなときでも急いで速く出そうとはせず腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)をじっくり待って、お腹に力を入れない形で出せるようにできるとよいです。
ただ、あまりにも便が硬く大きい場合は、どうしてもいきまないと出ないケースもありますので、その場合は、上記の「良質なオイル」に加えて、以下の「飲水法」も習慣に加えてみてくださいね。
飲水法(水と塩)
飲水法は、とても大事です。何かというと・・・
簡単にいうと、「水を飲む習慣」をつけるということです。
なぜかというと・・・
便秘にも良い上に、長い人生の中で全身の健康に良い影響を与える可能性が高いからです。
ここでポイントがあるのですが、飲む水に少しだけ塩をひとつまみ入れるということです。
わたしの場合は、2リットルの水の入ったペットボトルに人差し指と親指でつまんでつまめる程度軽くつまんで入れる感じです。
飲んだときに、しょっぱさを感じない程度がお勧めです。
なぜかというと・・・
飲みやすく続けやすいからですね。
ご自身でできそうな簡単なことから、一つずつ試してみられるのが良いと思います。
よい結果がでましたらぜひ報告お待ちしていますね!
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