子宮脱のケアについて

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ふわふわであたたかく潤いのある子宮(膣)であるために

「ぺリネケア」という言葉を知っていますか?

”フランスでは、産後ケアが当たり前!”

ペリネ】とはフランス語で骨盤底筋群を含めた会陰全体を意味するもの。

また、語源はギリシャ語で「Peri=周辺 Naos=神殿⇒神殿の周辺」という意味があり、命を生み出す神聖な部分という意味があるのだとか。

フランスでは、骨盤底筋群を含めた会陰全体を中心にケアする「ペリネケア」

産後6週後からケアに行くよう産院もしくはかかりつけの産婦人科で処方箋が出され、ケアにかかる費用は100%保険適用されるのだそうです。


また、「ペリネ(骨盤底筋)は、女性にとっても大事な部分」であり、ぺリネケア(骨盤を整える)の重要性が社会的にも周知されているということ。

今は、ネットや雑誌でも【骨盤底筋】【膣トレ】【膣ケア】など特集で組まれることも多く、目にする機会も多くなっているように感じます。

日本でもさらに伝わって行くと、臓器脱に悩んでいる方も自分だけで想いを抱えず、さらに健康で美しい女性が増えて行くのではないでしょうか。ぜひ、そうなって欲しいですね。

膣ケア

今日からできそうな”膣ケア

本場のアーユルヴェーダを日本人にも取り入れやすいようアレンジしたオイルケアなら、早い人は1週間で効果を実感できるそうです。

まずは、膣を弾力のある状態に戻すのに効果的な「オイルパック」をご紹介しますね。

オイルパック

ジーンズが食い込んだり、自転車のサドルが当たって痛いのは、

”の乾燥のせいかもしれない”とのこと。腟を弾力のある状態に戻すために、効果的! 

〇入浴後の清潔な外陰部に温めたオイルをたっぷりしみ込ませたコットンを、生理用ナプキンのように当てるだけ。

上から4~5枚ティッシュを重ねてショーツをはいて、10分間当てておくだけでOK。

はずしてもかまわないようですが、そのまま休めば、ひと晩中オイルの保湿効果と保温効果が持続し、熟睡できるとの嬉しいおまけつき。

さらに、会陰マッサージで血流を促すと腟が柔らかく潤い、骨盤底筋もしなやかになり、尿もれや便秘などのトラブルを回避することに繋がるそうですが、

まずは、初級編でオイルパック試してみる価値はありそうですね★

※清潔な医療用のコットン7~8㎝角のものを用意し、湯せんして温めたオイルをたっぷり含ませます。湯せんできない場合は、両手のひらに挟んで温めてもOK。当てたときにひやっとしない温度を目安に。

膣トレ

膣トレ(骨盤底筋体操)は実践されてますか?(*^-^*)/~~~


ご愛用頂いてる皆さま、「骨盤ベルトを巻いて、膣トレ(骨盤底筋体操、歩く

、階段の上り下り、毎日がんばってますよ!」と言われる方は、より変化を実感頂けてるようでうれしいです。

日々、初めて頂くご相談電話でも、

膣トレ(骨盤底筋体操)は、毎日やった方が良いですよね!”一日100回”とか、”何をやったらいいのかな?”」と聞かれる方も多いです。

やらないといけないと思いつつ、

”今日は、すごく調子が悪いな~”(>_<)って感じた時にしかしっかりとできてない…と。

無理のない範囲での継続は…大切ですね。

今、【ちつのトリセツ】というとてもいい本を読見返しています。

ぜひ、手に取って一人でも多くの方に読んでもらえたらいいな~と感じます。色々、お伝えしたいくらいですが、今回はその中の2つエピソードをご紹介させてくださいね。

【おそそを上げて!翡翠の卵と骨盤底筋体操で子宮下垂克服!!?】

著者の方が、昔、お店のオーナーだった京都の芸妓さんから

「おそそを上げて!と。

「おそそ」とは京言葉で「膣」のこと。

「おそそを上げる」とは、骨盤底筋に力を入れ、だけど肩や膝には余分な力を入れずに

「しゃんと立つ!」ということ。

芸妓さんの美しい立ち姿は、日々の鍛錬の中から培われたものだったのでしょうか・・・・。

「おそそを上げて!」私もこれから意識してみようかと思ってます。

【一進一退の原因は?】

膀胱や子宮は、なかなか上がってくれない。少し上がってきたかなと思うと、いつのまにか、また下がっている。一進一退という感じ...

理由は、ストレスだった。

気分が沈んでくると、子宮や膀胱が下がってくるのです!と書かれてあり、

疲れたり寝不足だったっりしても下がってくる

体調に問題がなくても気分が沈んでくると明らかに下がると…。

本の中の助産師の先生が言われていた言葉には、

”気落ちすると 気(生命エネルギー)が弱り姿勢が悪くなったり胃や腸が下がったりするので、子宮や膀胱も下がってくるのでしょう。”

と確かにそれも大いに考えられますよね。

何があっても、明るく前向きな気持ちが一番です!が、身体の症状があまり良くない…と、

気持ちが負けてしまってどんよりしてしまうこともあるかもしれません。

そんな時こそ、言霊(言葉)の力も借りて、

大丈夫!」「おそそを上げて!」

背筋を伸ばし、下腹に力をいれて、

「しゃんと立つ!」これ、とっても大切ですね♪

また、『もう年だから~』ではなく

『まだまだこれから~♪もうひと花咲かせるぞ♪』

と病気も逃げて行くくらいの強気の気持ちも大切かもしれないですね(*^-^*

「女性」と「子宮(膣)」

 歳を重ねたら本当に必要ないですか?


突然ですが、

”あなたは自分の「子宮(膣)」に意識をむけたことがありますか?

”日々、「子宮(膣)」を意識して過ごしていらっしゃいますか?”

もし、今、あなたが「子宮脱」の症状でお悩みであれば、必然的に下垂感であったり、これからの不安感から目を向けざるをえないかもしれません。

数日前、子宮脱にお悩みの60代の女性の方より、発症した頃から現在のお身体の症状、骨盤底筋体操であったりと色々とお電話でのご相談を頂きました。


その中で、

「私が子宮脱になってしまった理由はなんなのでしょうか?どんな意味があるのでしょうか?」

「もう年だし、こんな思いをするのなら…とってしまった方が楽になれるのではとも、考えたりします」

と心の中の素直なお気持ちを伝えて下さいました。このように感じていらっしゃる方は少なくなくいつも色々と考えさせられますね。

たくさんの情報の中には、子宮脱は、出産などによりダメージを受けた骨盤底筋が加齢に伴い弱り、臓器を支えきれなくなることによって起こると言われています。

また、身体は毎日私達が食べているもので作られています

子宮脱に限らず、すべての病気の原因は食事も大きな理由の一つというのも考えられますね。

先日のブログで書かせて頂いたお客様の体験報告では、

「メッシュ手術を受けられて2ケ月が過ぎ、毎日快適に日常を過ごす事ができてます!」

というお声を聞かせて下さいました。

しかし、一方では手術後は良かったのだけどその後、また違和感がでてきてしまい…とのご相談もあるのも現状です。


病気は、突然外から飛んできたものではありません。

どれほどの年月をかけてそうなったのかはわかりませんが、

これまでの,

私達の生き方、考え方(心の持ち方)、生活習慣などがあって、それが現象として現れてきました。

すべての病気に通じるかと思いますが、

女性にとって一番大事な「子宮」という部分に症状が現れたということは、どんなことなのかなとまず、目を向けてあげたいところです。

今のあなたに「身体(子宮)」は何を伝えてくれていますか…?(*^-^*)

子宮を大切にすることは女性である自分を大切に愛すること

”自分の身体と戦うのではなく、ちょっとだけ仲良くしててみませんか”

日々、いろいろとお話やお便りをいただくとお相手の方のために、商品でのお手伝いと共に何をさせていただけるのかなと考えます。

私はお医者様ではないので、医療の分野の事はわかりません。

今の私にお伝えできることは、未病・予防(ケア)の部分ですね。

これからも、できる限り少しでも良い方へとアドバイスをさせてもらえたら嬉しいなと感じるのです。


臓器脱の方のお話の中では、子宮の事、また自分で見たり触れたり、まだまだ恥ずかしいと思われてる方も多いです。

今、不快に感じている部分に目をむけて少しずつ知っていく機会にしていけるといいなぁと思います。

子宮を大事にすることは、

自分の女性としての身体の部分だけでなく、

本音の深いところにある、自分の本当の気持ちを大事にすることにもつながっていき、

私達の身体にもいい影響を与えてくれのではと感じるのです。

たった一度の人生、何歳になっても

”身体(子宮)を大事に大切にすること 女性である自分を大切に愛すること

をいつも心に、忘れずに生きてゆきたいなって思っています。

「あなたは、

女性に生まれてこれて

今、幸せですか?」


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