低体温を治す方法
低体温の人が、とっても増えてきている気がします。
低体温になる大きな3つの原因!?
筋肉量が減った(脂肪が多い)
現代は、ジムなどに行くと、身体の中の「筋肉の量」や「脂肪の量」を測る機械があります。
体組成計(たいそせいけい)といいます。「体脂肪率」は聞いたことがあると思いますが、この体脂肪率が増えると、体温が下がる傾向があります。
現代は、体験談ガンの人が増えていますが、体温が1度上がると免疫力が5~6倍上がると言われいますように、体温が高いというのはとても大切なことなのですね。
なぜ?脂肪が多いと体温が下がるの?・・・それは、脂肪は筋肉に比べて血を通さないからです。イメージとしては、油は水をはじきます。筋肉量が多く血流がよいと体温は上がります。\
食べ物(身体が冷えてしまう食べ物)
食べ物には、陽性(身体を温めるタイプのもの)、陰性(身体を冷やすタイプのもの)があります。
簡単にいうと、土の中にあるものは身体を温め、地上にでているものは身体を冷やす傾向があります。
また、熱帯気候で育つものは、身体を冷やし、寒冷気候で育つものは、身体を温めるようにできています。
個人的には、あまり細かいことを気にしすぎて、「この食べ物は、身体を冷やすから食べてはいけない!」というふうに考えるよりは、身体を冷やすものでも、温めるものでも、感謝して、適量をおいしくいただくことの方が身体にはよさそうな気がします。
飲み物(体内の塩分率)
では、普段どのように気をつければ、極度な低体温(冷え性)の方が、積極的に体温を上げることができるのでしょうか?
それは、体内の「水分量」に対する体内の「塩分量」を増やすことです。
ということは、水や飲み物を多く飲み過ぎると、体内にある塩分は薄まってしまいます。
逆に自然塩の量を増やすと、体内の塩分率は、増えます。
この体内の「水分量」に対する体内の「塩分量」が増えると、体温が上がってきます。
ぜひ、試してみてくださいね。(※ お医者さんの指導の元が安心かと思います)
自然塩は、身体を燃やす食材といって、「しょうが」など身体を温める食材の上をいく「燃やす」食材なのです。
自然塩とは・・・粗塩のことです。スーパーなどで販売されています。にがり成分(ミネラル成分)が含まれているものです。ちなみに「岩塩」も、自然塩の一つです。
楽して低体温を治す方法
自然塩を常に持ち歩いて、食事のときにふりかけて食べることをおすすめしています。(「自然塩」を取り過ぎて高血圧になっている方がどれくらいいるかはわかりませんが、実感としては、ほとんどいらっしゃらないような気がしています。詳しくは信頼のおけるお医者様に指導を受けてくださいね!)
それに加えて、一番簡単に楽して筋肉をつけ体温をあげる方法は、着けていて心地よくて、骨盤の下側をピンポイントで支えられる骨盤ベルトを日常生活で、歩いているときに巻いておくことです。
骨盤ベルトって世の中にたくさん出回っていますが、「トコちゃんベルト2」や、「下半身美人ベルト」がおすすめです。
歩いているとき、常に心地よく巻いているだけで、脂肪がだんだん筋肉に変わっていきます。2週間~1ヶ月くらいの単位で、体脂肪率が下がってきて体温が0.5~1度上がる方が多いです。
寝ているときは、骨盤ベルトをはずしていただいて大丈夫です。妊婦さんで切迫早産や骨盤周りに激痛があって巻いている方が楽な場合は、寝ているときも巻いておいた方がよいと思います。
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