膀胱瘤,子宮脱,直腸瘤のチェック項目

お尻や股の辺りに何か異物感や違和感がでてきたり、子宮や膀胱や直腸が外陰部にでてきてしまうと、下着に擦れて痛みがでたり、出血したりすることもあります。

昔はなかったけれど、尿漏れが起こるようになったというお声は本当に多いです。

膀胱瘤、子宮脱で、尿漏れを併発している人の割合は正確なデータはありませんが、当研究所では、少なくとも50％以上はいらっしゃる状態です。

尿漏れより、かなり確率は減りだいぶん少ないですが、1日あたりの尿の回数が増えたという方もいらっしゃいます。

膣の入り口まで、膀胱や子宮が降りてきてしまうと、出てきているものが、擦れてしまって痛みが出てしまうケースがあります。

骨盤の中の内臓が全体的に下がってくると、胃、大腸、小腸が圧迫されるような状態になってきます。

すると、便通が思うように良くならず、便秘になってしまうことが考えられます。

おしっこが飛び散ってしまう、うまく排尿できないというケースがあります。

内臓が下がってくると、なんとなくお腹の下の辺りが張ったり、重い感じがするという方がいらっしゃいます。

それに、お腹が膨れている感覚（膨満感）が出るという方も中にいらっしゃいます。

実際に膣口から、内臓（子宮や膀胱など）がでてきていない場合でも、少し膨らんで出る寸前のような感覚があるという方もいらっしゃいます。

これは、骨盤臓器が出ている人、まだ出ていない人でも同じく、多くの方が症状を訴えるものです。

胃、小腸、大腸、膀胱、子宮など内臓が全体的に下がってくることで、骨盤の中の圧が高まって、大腸の中で交通渋滞のような状態が起こっているのではないかと推察されます。（※あくまで一つの見解です）

同じく膀胱も圧が高まって、正常に機能を働けることができないという可能性が考えられます。（※あくまで一つの見解です。実際には複数の原因によって起こっている可能性があります）

記事をまとめた人：

バランス工房代表日本骨盤臓器脱研究所代表鍼灸師(国家資格者) 整体師岡林秀和

日々、子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤でお悩みのみなさまからご相談を頂く中で、お役に立てそうな情報をまとめています。