実際、出産後に子宮脱(性器脱 膣脱)が自分で良くなったという体験談を集め、何が一番効果的な形になるかをまとめてみました。
とりわけ、子宮脱になった人が 実際に良くなったという方法は最善の予防につながるかと思います。
特に、「何を?」「どれくらいの期間?」続けたら変化したか?と、さらにどうやったら最短で良くなりやすいかを解説します。
実際にママさんの産後骨盤矯正を延べ3万人以上した経験があり、子宮脱でお悩みのママさんと数多く接してきたバランス工房グループ代表 鍼灸師 整体師 岡林秀和が実際のお客様の声も交えてオリジナル画像を使って出来る範囲でわかりやすく説明します。
(※一人でも助かる方が増えたら嬉しいな~と思って作成していたら長編大作になってしまいました。。専門家はどうしてもわかりにくい表現になることが多いですから、、もし分かりづらいところがありましたら追記しますのでお気軽にご連絡くださいね!)
これから「自分でよしやるぞ!」と決意したとしても、いくら続けても効果が出ない方法をやってもやる気がでないものですので。。
どうせやるなら、多くの人が変化を感じていて、かつ気楽に続けられるものをやってみましょう!
骨盤底筋体操(骨盤底筋運動)がやはり王道
調べた結果、骨盤底筋体操が一番変化を感じている方が やはり多いようです。
しかしながら、骨盤底筋体操で変化を感じないという方も中にはいらっしゃるようです。
(※ 変化を感じないという方の多くの場合は、高齢であることと、子宮脱のステージが高い人の場合が多いようです)
いずれにしても、まずは、ご自身で無料で自宅でできることからやってみるのが一番と思いますので、無料で自宅で自分で良くされたい場合は、「骨盤底筋体操」がやはり王道です!
効果的な骨盤底筋体操(骨盤底筋運動)の仕方
どうせやるなら効果的な骨盤底筋体操(骨盤底筋運動)をしたい。それで骨盤底筋体操の仕方を調べたけど、いろんな方法が書いていて、結局一番変化がでやすくて簡単な方法はどれなの?できるかぎり楽して変化を最大限にしたい!そんなあなた様に、簡単!そして、だれでも続けられる方法!をお客様の実体験を元にまとめます。
「すでに子宮脱になっている」「まだ子宮脱になっていない」で体操を分けます!
子宮脱(性器脱 膣脱)にすでになっている場合
子宮脱(性器脱 膣脱)になっていない人にももちろんオススメの方法ですが、少しだけハードルがあがります。しかしながら、これはもし続けられたら骨盤底筋体操の中でもっとも変化を感じられるものの一つになると思います。
あなたさまのご存知だとは思いますが骨盤底筋体操(骨盤底筋運動)は、骨盤の底にある8の字型に存在する骨盤底筋を鍛えます。具体的には肛門または膣をすぼめるように力をキュッといれたり、緩めたりする体操のことです。
しかしながら、姿勢(体勢)で結果が変わるということをご存じの方は少ないかもしれません。
特にすでに子宮脱(性器脱 膣脱)になっている方の場合は、できればまず出てしまっている膣(丸めた舌のようなものがでていると表現する方も・・・)を元の正しい位置に戻した状態(姿勢で)で体操できる事が望ましいのです。
その姿勢のことを・・・
骨盤高位(こつばんこうい)といいます。
ただし、骨盤高位(こつばんこうい) の姿勢をしても、腰に痛みがでず、膝にも痛みがでない方の場合はです。
毎日この姿勢にしても無理なく続けられそうな場合は、ぜひこの骨盤高位(こつばんこうい) の姿勢での骨盤底筋体操を行ってみてください。
骨盤高位の姿勢を私の出来る範囲で書いてみました。(絵心がなくすみません。。。)
仰向け(上向きに)寝転んで、腰を上げた状態です。
Q.どれくらい腰をあげるの?
A.理想は、15センチです。やってみるとわかりますが、15センチって結構高いです。。
なぜ15センチかというと、当研究所で実験をしたのですね。
実際に、すでに子宮脱(3~4センチ)になっている65歳の方に、どれくらいの「時間」、どれくらいの「高さ」で骨盤高位を続けたら、でている子宮がへっこむかのかの実験ですね。
この方は子宮を全摘されてるにもかかわらず、股の間に違和感を感じる方でした。
正確には、膣断端脱(ちつだんたんだつ)といいます。
最初は、骨盤高位で5~10センチの高さを試したのですが、5分以上もこの骨盤高位の姿勢をやってもらっても、股の間の違和感が減ることはありませんでした。
しかし、15センチほどの高さにして5分ほどその姿勢を維持して頂くと、10年も股の間の違和感が消えなかった方が、「10年ぶりに股の間の違和感が無くなった」と言われたのです。
ちなみに、腰をずっと上げた状態で支えるのは難しいですので、腰の下に「クッション」や「枕」や「座布団」を敷いて調整してみてくださいね!
市販の多くのクッションなどの場合は1つだけだと15センチにはならないことが多いと思います。(腰を乗せると重みで潰れますので、潰れた状態で15センチになるには1つだと足りないかも!?という意味です!)
ですので二つ重ねたり、タオルケットを折りたたんだりして調整できるとよいと思います。
(※クッションなどを2つ重ねると不安定になりますので、もし手伝ってもらえる家族の方がいたらサポートしてもらったり、自身で気をつけながら行ってくださいね。)
そのときの動画がこちらです。当研究所に来られて、子宮脱(3~4センチ)の方に骨盤ベルトの付け方をお教えしながら、実験をしてみました。
(※この方もそうでしたが、本当によくなるか半信半疑だったとのことでした 笑)
ちなみに骨盤ベルト(下半身美人ベルト)を着けていただいていますが、着けずに骨盤底筋体操をやっていただいても、子宮脱がひどくない場合や、子宮脱の予防には、無くても十分ですので
まずはこの骨盤高位で15センチの状態で、骨盤底筋体操を毎日出来る範囲でぜひやってみてください。
※すでに骨盤ベルト(下半身美人ベルトやトコちゃんベルトなど含む)をお持ちの方は、この動画を参考にベルトを着けてみてください。結構、腰の下側部分に巻きます。
まだ子宮脱(性器脱 膣脱) になっていない場合
立った状態(料理中などしている方が多いです)でも、寝転んだ状態(出産後 添乳しながらなどがやりやすいです)でも、姿勢はどんな形でも良いですし、トイレのときにおしっこをがまんする形で体操できるのも続けやすいです。
おしっこを「する前」、「しているとき」、「した後」どのタイミングでやってもよいですが、おしっこを「した後」に行うのが習慣化して苦痛無く続けられやすいかと思います。
骨盤底筋体操(骨盤底筋運動) 続ける1日の時間は?
1番多いのは「3分間」✕「3セット」(1日あたり)というのが多いですし、どうやら続けられやすいようです。
キュッとする一番効果的な秒数は?
一般的に、産婦人科の先生に勧められる骨盤底筋体操(骨盤底筋運動) の秒数は、1秒~15秒ほどです。もっとも続けられやすく変化がでやすいのは10秒ではないかと思います。
10秒という数字がわかりやすいというのと、実際にやってみると分かりますが、しっかり力が入るようになってくると、いわゆる「筋トレしたな~」という感じになりやすいです。
慣れてみたら1秒バージョンも!
慣れてきたら「1秒毎にキュッと締めて緩める」=1秒バージョンも試してみましょう。
トイレで小便をする際におしっこを途中で止める形で数回できるとよいと思います。
これはとても習慣化しやすい方法です。
前述の通り、「おしっこのあとに」できると無理なく続けられる方が多いです。
最初は、肛門や、膣以外(腰回りやお腹など)にも力が入ってしまいがちですので、少し腰回り全体が疲れてしまうことがあるかもしれませんが、慣れてくると、骨盤底筋だけ力を入れることができるようになってきます。
(※最初は特にお腹の周り(腹筋)に力が入らないように心がけてみましょう!)
多くの場合は、まず3ヶ月は続けていただきたいと思います。
3ヶ月間続けられるとひどくない子宮脱や子宮下垂などは良くなるケースが多いのではないかと思います。
今回の記事を見て、「骨盤高位での骨盤底筋体操」で子宮脱や、子宮下垂、股の間の違和感に変化がでてきたという方、ぜひうれしいご報告お待ちしています♪
骨盤底筋体操(骨盤底筋運動) 続ける期間は?
多くの症例をみていると最短で3ヶ月~1年くらいで子宮脱が良くなってきたという方が多い感じがします。(※ 得られる結果には個人差がございます。)
(※今までで下半身美人ベルトを着けた場合は、1ヶ月で良くなったいう方が最短でいらっしゃいますが、食事制限と漢方も使ったという方の例ですので、かなり稀と考えていただいてよいと思います↓)
※ 得られる結果には個人差がございます。
食事制限などで体重を減らす
「肥満が原因の一つですので、体重を減らすとよいかもしれません!」と産婦人科を受診したときに言われることがあるようです。これは正解といえます。
子宮脱は、何よりも「腹圧」を下げることが大切だ・か・ら
体重が増えすぎると、腹圧が上がります。
イメージとしては体重が10キロ以上増えたような場合は、(元の体重や体型にもよりますが)腹圧が上がってしまうかもしれません。
わたしが実際に、試してみて体重を落としやすかった方法
小麦類と揚げ物を減らす
極端なことは続きませんので、少しだけ習慣を変えてみるのがお勧めです。
小麦類とは・・・たとえば、ラーメン、パスタ、うどん、パンなど。
揚げ物とは・・・唐揚げ、天ぷらなど。
完全に食べないというのは、ストレスになって結局大食いしてしまうことに将来必ずつながりますから「気をつける」や「減らす」というのが末永く続けるポイントです。
カラダを絞ることで有名なライザップに通った方で、だれがみても美しい見事な体型に変化したあと、見事にリバウンドしている芸能人さんを見たことがあるかもしれませんが(^^)、
「人に管理されている期間」はきっちり続けられやすいですが、自分一人で完璧に極端なことを続けるのは、よほどの意思力がないかぎりは簡単なことではないのですね。
いつもより、少し「麺類」や「揚げ物」を減らしてみてください。おいしいですけど。。ね。
上記以外のものを選べるときは、他のものを選ぶという感じが続けやすいと思います。
おつきあいでどうしてものときは、気にせずに食べてしまいましょう。
実際に食事制限をして、骨盤ベルトを着けた方は速く改善する傾向を感じていますので、少なくとも今以上には太らないようになさって、もし体重が産後より10キロ以上増えたような場合は、少しずつ無理のない範囲で体重を落としてみるのも良い方法と思います。
体重が増えると、骨盤の中にある内臓がどうしても圧迫されやすくなりますので、子宮脱(性器脱 膣脱)になりやすい環境になってしまいます。
ストレスをコントロール!
ストレスを減らすのではなく・・・
ストレスが強すぎると、腹圧が上がります。
ストレスが溜まりすぎると、お腹周りの筋肉が固くなりやすい傾向があります。
鍼灸学校にいくと習うのですが、季肋部(きろくぶ)という部分が張ってきやすくなります。
肋骨の下側に指を当ててムニュッと柔らかく入る人はストレスが少ないかもしれません!?
逆にこの部分に自分の指を当てて少し内側にいれたとき、固くてへっこまない人は気づかぬうちに、ストレスが強く溜まっている傾向があるかもしれません。
私が15年以上前に通った鍼灸学校ではそのように習いました。
そして、卒業後多くの患者さんの季肋部(きろくぶ)を触ってきましたが、確かに固くなっている人は強いストレスを抱えていらっしゃる方に多い気がします。
ですので、子宮脱と診断を受けた方またはなるかもしれないと、あまりに不安が強くなると、この部分が固くなってしまい、腹圧が高まって、、余計に、子宮脱になりやすくなってしまいがちなのではないか?と推察されます。
また同じく横隔膜(おうかくまく)も固くなり、柔軟性が失われてきやすくなります。※ちょうど季肋部(きろくぶ)の裏側に横隔膜が、存在します。
そうすると呼吸が浅くなり、さらに腹圧が高まるという悪循環になりやすくなってしまう可能性があるのですね。
内臓(子宮を含む)の容れ物である腹腔(ふくくう)を柔らかくすることがポイントです。
腹腔(ふくくう)を風船と考えると
ですので、いずれにしても、過剰な心配はしない方がよいということになります。(※腹圧を減らすために・・・)
そうはいっても心配になるかと思います。
特に子宮脱になってしまって、セックスレスになってしまったという方はものすごく相談の中で多いのです。
結構言いにくい類いのことですのに、他人の私に話されると言うことは、よっぽどお悩みが深くストレスが強いと思います。
将来のことを考えるとどうしても心配になってしまうと思います。
子宮脱が原因で、それ以来「不感症」になってしまったという方という話も多く聞きます。
これをきっかけに「体重を減らしたついでにスタイルまで劇的に良くしてしまおう!」
「今よりさらにきれいになってしまおう!!」と前向きに楽しく考えることも大切かもしれません。
ただ、いくら「心配しなくていいですよ!」といっても、ストレスを無くすことはできません。
では!何か出来ることがあるんですか??といったら、、、
それが、あるんです。それは、、、
「ストレスに強くなる」
ストレスに強くなってしまえばストレスの原因に振り回されずに済むからですね!
私が提唱するとっても簡単で効果的なストレスに強くなる2つの方法は・・・
1,前向きな言葉を使う
「大丈夫!なんとかなる!」、「全然問題ない!」、「平気よ!」、「いい方向に向かうはず!」、「私は運がいいから!」
など、聞いていて自分自身が元気になれる好きな言葉を使います。
意外とこんな方法で気分が変わりますからあら不思議です!!
お金もかからず、いつでもできますからぜひ試してみてくださいね(^^)
2,にんにくをたまに大量に食べること
仕事上、食べられない方も多いと思いますが、たまにニンニクをたくさんいれたものを食べてみてください。匂いが気になって食べられないという方は、黒ニンニクがお勧めです。
私自身も仕事上接客の時はどうしても食べられないのですが、休みがとれそうなときは前日の夜にニンニクを大量に食べます。
すると、考え方も元気になってなかなか落ち込むことができません笑
どうしてもニンニクの匂いがすると仕事場で気になってしまうので食べられないという方は、わたしが少し前に発見した、「緑茶✕生リンゴ」の組み合わせを試してみてください!
ニンニクを食べた後できれば30分以内に、緑茶(カテキンに吸着効果があると言われています)を飲んで、さらにリンゴをむいて食べてみてください!驚くほど匂いが消えますよ!体感としては、95%以上匂いが消える感じです!1時間以上経つとおそらく効果が薄れてきます。
おそらくこれは消化されてしまうからですね!速くしないと匂いがある状態でカラダに吸収され、毛穴からも匂いがでてきてしまうのだと思われます。
便秘を避ける!
便秘になり、トイレでいきむとものすごく腹圧が上がります。
(※出産時、普通分娩の場合、いきみすぎると腹圧はMAX上がります)
特に産後1ヶ月検診のとき、「何かが下がってきていますね」なんて漠然と言われるケースもよく見聞きします。
それで気になって家に帰ってきてから、「何が下がってきているんだろう?」と気になって検索して色々探していたら、どうやら子宮や膀胱が下がっているのかも!?ということに行き着くようです。
手前味噌になってしまい恐縮ですが、、下半身美人ベルトを「骨盤の下側」に着けていると便秘気味の方がのきなみ宿便がでるようになったと、たくさんお聞きしますので痩せやすい体質になりやすいかもしれません。
血流を良くする!
体温を上げる!
体温が上がると血流がよくなります。
体温を上げる(カラダを燃やす食材:自然塩、クエン酸、ラム肉など)食べ物を食べたり、カラダを冷やす食べ物(代表的なものは甘い物) を食べ過ぎないようにすることで対処するのもよいと思います。
物理的にカラダを温める!
気持ちのよい温度で湯船に浸かって心地良く汗をかいたり、足湯をしたりできると良いと思います。 ポイントは塩を入れることです。
どれくらいですか?というと・・・
理想は、海水の味がするくらいの濃さです。
結構な量です・・・。足湯なら少しの量で大丈夫ですが、湯船だと量が多くなります。湯船の場合は、自然塩一袋まるごといれるとよいですね。
数百円で銭湯に行くのと同じ感覚で、できると良いと思います。
自然塩は近くのスーパーで200円前後で購入できると思います。
暖まり方が全然違いますので試してみてください。
※ 追い炊き機能がある場合は、塩の影響で、さびたりする可能性もありますのでご注意ください。足湯は洗面器などでできますので、さびる心配はありません!
前向きに考える!
意外とこれが大切だったりするかもしれません!
これも血流が良くなる大きな要素ではないかと思っています。
補足:研究所に来られる方で子宮脱になっている方の傾向
立ち仕事!
やはり立って長時間仕事をしている人に多いです。重力の力は偉大ですから。。
太った!
産後特に10キロ以上太ったという方にも多い気がします。
ただ痩せ型の方でも子宮脱や子宮下垂になったという方もこれまたいらっしゃいますので、体重が全ての原因とはいいきれません。
ヨガをやっている!
健康管理のためにヨガをやっている方は多いと思います。私も個人的にカラダを動かし、血流を良くすることはとても良いことだと思っています。
ですが、開脚前屈(足を広げて前屈みになるポーズ)は控えて頂けると良いと思います。
腹圧がかかった上に骨盤底筋に力を入れづらい体勢ですので、できればそれ以外のヨガのポーズをとって頂けるとよいと思います。
骨盤底筋体操を半年以上続けたけど、一向に良くならないという場合
子宮脱をよくするために自分でできることは全てやった!という場合で、下半身美人ベルトを試したことがないという場合は、以下の体験談を参考にしつつ、もしかしたら自分にとって骨盤ベルトがよいかもしれない!?と感じた場合は、試してみるとよいかもしれません。
下半身美人ベルト体験談
※ 得られる結果には個人差がございます。
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