子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂【まとめ】
下垂とは「下がる」という意味。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂とは、子宮・膀胱・直腸が正常な位置より、下がってきているということです。
最近では、20代、30代の女性にも増えてきている子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂。
一番多いのは、70歳以上の高齢者です。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂の症状って?
以下のような症状が、でます。特にでやすいのは、「立ち仕事」や、「立っている時間が長く」疲れたときです。
・股の間に何かが挟まっているような違和感、異物感
・尿漏れ
・残尿感
など。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂の原因
子宮 膀胱 直腸自体をハンモックのように支えている「骨盤の底」にある筋肉 =「骨盤底筋」の衰えや緩みによって、子宮 膀胱 直腸が下がってきてしまうことが大きな原因の一つです。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂をそのまま放置しているとどうなる?
「腟」から「丸いかたまり」がでてくることがあります。
この症状は、「子宮脱(しきゅうだつ) 膀胱瘤(ぼうこうりゅう) 直腸瘤(ちょくちょうりゅう)」と言われます。
そのまま放置するより、子宮脱 膀胱瘤 直腸瘤になる前の「子宮下垂」 「膀胱下垂」 「直腸下垂」の段階で、できれば改善しておけるとよいですね。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂 病院の何科?に行けばいい?
子宮下垂かどうかの診断は、病院の「婦人科」で、膀胱下垂かどうかの診断は、「泌尿器科」で、直腸下垂かどうかの診断は、「直腸肛門科」で診てもらうと正しい診断が出やすいです。
この「膀胱下垂」と「子宮下垂」の診断については、判断が難しい場合がありますので、病院で信頼のおける先生に診断してもらえると良いと思います。
MRIで画像診断をすることで、正確な診断ができやすいかと思います。
さらに、「子宮」や「膀胱」「直腸」が下がってきて、症状が進行すると、股の間に「膀胱」「子宮」「直腸」がでてくる場合があります。
丸い物が「股の間」に挟まっているような状態になります。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂の手術
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂 手術の種類
外科手術は、大きく分けて3種類あります。
1,従来法(非メッシュ法):昔からある方法
20~30%再発 。子宮を取らない方法も有。あまりおすすめではありません。
リスク、合併症、失敗例なども、少し見かけます。
2,経腟 メッシュ手術(TVM手術) :オーソドックスな方法
リスク=痛みや、メッシュの露出あり。(フランスのデータでは3~6%再発)子宮を取らない方法も有り。
「従来法」と比べて、再発率は少なく、リスク、合併症、失敗例は少なく、比較的、安全と言われています。
TVM手術の「メリット」
1、「手術時間が短い」(1~1.5時間)
2、「再発が少ない」
※ ご高齢で(およそ70歳以上)、性交渉があまりない方が対象になることが多い。
TVM手術の「デメリット」
1、「術後の性交痛が出現することがある」
2、「約3ヶ月ほど、比較的安静が必要」
※ 比較的若年で、(およそ60歳以下)、肥満がなく、性交渉のある方には勧めない。
TVM手術が向いている人
1、心臓などに持病があり、長時間の手術に不安がある場合など。
2、もともとそれほど活動性の高いほうではなく、術後の安静が守れるケース。
3、セックスの頻度が低い
4、子宮脱はなく、膀胱が主に脱出していて排尿障害が強い
3,腹腔鏡下 仙骨 膣 固定術(LSC手術):最新方法
2016年4月~保険適用の最新の方法です。費用は、高額です。
腹腔鏡を使った方法で手術の痕が小さく済むというメリットがあります。
比較的、若い人にお勧め。
LSC手術のメリット
1,「再発が少ない」
2,「合併症が少ない」
3,「手術後の痛みが少ない」
4,「手術後の性交痛の出現がほとんどない」
5,「手術後1週間で日常生活に戻れる」
LSC手術のデメリット
1,「尿漏れや尿閉が起こったりすることがある」
2,「手術時間が長い(2.5~4時間)」
3,「肥満の方には手術が難しい」
LSC手術がおすすめの人
1,活動的な毎日で、退院したらすぐ元の生活に戻りたい
2,術後のセックスライフも大事にしたい
3,「子宮脱」が主体である
4,かつて骨盤臓器脱に対して膣形成術や、TVM手術を受けたことがあり、再発した場合。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂 手術のリスク・失敗・合併症
出血
メッシュを固定させる時に骨盤の裏側を通る血管から出血するケース。
皮下出血として手術創の周辺に見られる場合があります。
疼痛(とうつう)=痛み
左右の大腿部(太もも)の内側・後壁も補強した場合は、殿部(おしり)にまた手術の姿勢による股関節の痛みが起こるケースがあります。
通常は、手術後、数週間で消失。
膣部びらん
手術後3~6ヵ月後に腟壁の手術創にびらんがに起こるケース。
当初、約5%から10%とされていましたが、最近は減少して1%前後に。
メッシュが腟壁から露出することも。
感染症が起こった場合には、メッシュを摘除する必要があります。
膀胱側へのメッシュ露出
手術で、膀胱と腟壁の間に設置したメッシュが膀胱のごく近い層に設置された場合に、膀胱内にメッシュの一部が露出してしまうことがあります。
もともと腟壁が薄く、弱くなっているために起こる合併症。
メッシュを摘除しなければならない場合も有り。
尿漏れ
尿失禁ともいいます。せきや、くしゃみで尿が漏れる状態(腹圧性の尿失禁)。
膀胱・直腸・周囲臓器損傷
膣粘膜を切開したり、剥離操作(はがす行為)の際に、癒着など影響が強い場合などに、膀胱や直腸や周囲臓器を損傷する可能性があるようです。
子宮を摘出する従来法による脱の手術の場合には、約10数%おこるといわれています。
手術後日数が経過して判明する場合もあり。
直腸の損傷が後日判明した場合には、外科での対応となり、そのさい人工肛門を造設される場合もあるとのこと。
遅発性の痛み
メッシュの周囲で、過剰な収縮が生じるとそのために組織のひきつれをおこして、臀部の違和感・痛みなどを生じる場合があるといわれています。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂 手術 入院日数
手術の種類によりますが、当日~10日くらいの形が多いようです。
※日帰り手術は、TVM手術やTFS手術があります。多くは7日~10日の手術に必要な期間であることが多いです。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂 手術 費用
TVM手術は、日帰り手術また7日間入院、10日間入院などの場合もあり、「何日入院するか?」で、費用がだいぶん変わってきます。
一つの目安としてですが、
「日帰り」入院の場合:手術代 約25万円、点滴代 約1000円、麻酔代 約1万円弱 = 合計26万円程度。
ということは、1割負担の方で、26,000円程度。3割負担の方で、78,000円程度。
「7日間」入院の場合:手術代 約25万円、点滴代 約1万円、麻酔代 約8万円、入院費 約9万円、入院医学管理料 約2万円 =合計47万円 程度。
ということは、1割負担の方で、47,000円程度。3割負担の方で、141,000円程度。
「10日間」入院の場合:手術代 約25万円、点滴代 約1万円、麻酔代 約8万円、入院費 約12~13万円、入院医学管理料 約4万円 = 合計53万円 程度。
ということは、1割負担の方で、53,000円程度。3割負担の方で、159,000円程度。
となります。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂へのアプローチ方法
根本的に快復させるために
↑これは、「骨盤」を「底」から見たときのイラストです。
このように「骨盤の下側」が広がることで、イラストの「尿道と膣」の部分の穴が広がるのはイメージできますでしょうか?
「骨盤の底」を支えているハンモック状の筋肉(↑イラストの赤い部分)が「骨盤底筋」です。
この骨盤底筋が、横に引っ張られることで骨盤の中にある内臓(子宮、直腸、膀胱など)が下に下がってきます。
もっと下がって、「尿道と膣」が広がると、内臓自体が「穴」からでてきてしまうのです。
しかも、「骨盤の下側」が広がって、「骨盤底筋」が横に引き延ばされた状態で生活していると、日常生活で使われるはずの骨盤底筋に力が入りにくくなります。
すると、「さらに骨盤底筋が緩んでくる」という悪循環が始まってしまいます。
ですので、根本的に快復しようと思ったら、骨盤底筋を鍛える環境を作ってあげる必要があります。
そのために、骨盤ベルトを「骨盤の下側」に巻いた状態で「生活」していただいたり、「骨盤底筋運動」をしていただくことを骨盤臓器脱研究所では、おすすめしているのですね。
骨盤高位での骨盤底筋体操など
骨盤高位
↑この姿勢を「骨盤高位」といいますの姿勢にすることで、下がってしまった内臓(子宮・膀胱・直腸)が上がってきます。
和式トイレスクワット
↑あたかも和式トイレで用を足すときのように、左右の足を肩幅以上に開いて、スクワットをすることで骨盤の下側をキュッと締めるために必要な、お尻の辺りの筋肉が鍛えられるようになって、骨盤自体の形も子宮下垂になりにくい形に少しずつですが、変わってきます。
子宮下垂 膀胱下垂 直腸下垂 手術
上記説明のように、いくつかの手術の種類がありますが、どうしても、手術後のリスク(合併症)があります。
リングペッサリーの装着
引用:https://www.med.nagoya
-u.ac.jp/haisetsu/byouin_04.html#11
膣から子宮が出てきている場合に、リングペッサリーが使用されるケースがあります。
画像引用元:ウロギネねっと 野村昌良先生
http://urogynenet.com/pop.html
↑の一番右の画像が「膣」から「子宮」がでてきているものです。(14%の部分)
下半身美人ベルト
当研究所が、8年越しで開発した骨盤ベルトです。
ここでは、下半身美人ベルトで「子宮下垂」の違和感がなくなった!という方の体験談をご紹介いたします。
数ヶ月の子宮下垂による違和感が、ベルトですぐ消えた!
以下は、33歳・2児の母、子宮下垂による「下半身の違和感」が美人ベルトで消えたとのことでした。
※ 得られる結果には個人差があります。
第1子出産時(11年前)にイキミ方がわからず、お腹の上から圧迫して押し出す出産だったそうです。
その後、数日後の検診で、「(子宮)がでているのでいれておくね!」と言われ、入れてもらった記憶があるとのこと。
立ち仕事(5時間ほど)を2016年2月頃始めて、約半年後の9月頃に、股のあたりに何か異物感・違和感を感じたそうです。
疲れたときに、特に子宮が降りてきて、違和感が増えるとのこと。
異物感・違和感が我慢できないほどのものとなって数ヶ月が経ち、もし腫瘍だったりしたら心配と思い、女医さん専門の産婦人科で検診を受けたところ子宮下垂と診断。
(病院では、「骨盤底筋体操」、「できるかぎり安静に」、「ダイエットするように」とアドバイスを受けたとのこと)
美人ベルトを着けてすぐ、子宮下垂の違和感が消えた、とのこと。
(立って家事をしているときにお尻に力を入れていないと、違和感が出ていたけれど、それが無くなった)
小さいときから35.6度が平熱だったそうですが、着けて1週間ほどで(おそらく筋肉量が増え)、体温が上がって暑く感じるようになったそうです。
(※ちなみに、体温が1度上がると免疫が5~6倍上がるといわれています)
現時点で、3~4ヶ月毎日装着して、「歩く時間」は、最寄り駅までの15分~20分ほどだそうです。
骨盤底筋の力の入れ方も、最初はわかりづらかったのが、だんだんわかるようになってきたようです。
1週間ほどで、ぺたっとしていたお尻の輪郭がでてきたそうです。
(毎日ご自身でお尻を触っていてわかったそうです!)
以下は、動画インタビューの内容です。
Q1.子宮下垂について、気づいたきっかけについて、教えていただいてもよろしいですか?
仕事をしていたのですけれども、去年の2月頃に。
普通は、働いていても立っていても、違和感は無かったのですけれど、半年くらい経った後に違和感が下半身に、何かでているかなっていう違和感があって、それを自分で触ってみて、最初、怖かったのですけれど、何だろう?何だろう?と思いながら、ネットとかでも検索してみて、病院行った方がいいかなっていうので、病院に行ってみたら。
「下半身 違和感」で検索して、産婦人科に行って、診察してもらったら「子宮下垂」と言われて、すぐに仕事辞めました。
Q2.立ち仕事は、5時間くらいしていて、それから半年以上経ってからでてきましたか?
はい。疲れてくると出てきちゃっている感じがします。
Q3.子宮下垂と診断されたあと、下半身美人ベルトを着けていただいて、どんな感じだったか教えて頂けますか?今、着けてどれくらいですか?
3ヶ月くらいで、着けていて、帰ってすぐに立った状態で家事をしていて、そのときの違和感が無くて、やりやすいなって思いました。
着ける前までは、立って家事をしているときにお尻に力を入れておけば、(子宮が)落ちてくるのも防げるんですよ。
常にお尻に力を入れておかないと、不安で、それをベルトが代わりにやってくれているから、自分でやらなくてもいいから楽なのかな~って思います。
Q4.まさにそのとおりで、ベルトを着けて日常生活で歩いているだけで、骨盤底の筋肉が使いやすくなるんですよね。下半身腰回りのお肉の付き方が変わってきたという話を聞かせていただいてもよろしいでしょうか?
太ももとお尻の境が、まっすぐだったんですけれど、お尻というか輪郭がでてきたっていうのは、すぐっていうか1週間くらいで感じました
Q5.どれくらい下半身美人ベルトを着けていましたか?
ずっと着けていました。
買い物に駅まで行ったり15~20分歩いたり、自転車でもずっと着けています。
Q6.低体温で身体が寒く感じていたそうですがそれについてはどうですか?
最近は、ポカポカして暑く感じるようになってきました。
最初太ったからかな~と思ったんですけれど(笑)身体の中から暑いんですよね。
(※体温測ってみると、おそらく上がっていると思いますよ)
Q7.骨盤臓器脱整体をお受け頂いたあとの感想をお願いしてもよろしいですか?
ずっと寝て受けているので、起きてふらっとするはずなんですけれど、身体がすごい軽い感じなんですよね。
で、「骨盤底筋運動をしてください」って、病院でもすごい言われるんですけれど、「できているのか?できていないのか?」、「ちゃんと締まっているのかどうなのか?」がわからなかったのが、「これなのか!」っていうのが分かるようになってきました。
※ 得られる結果には個人差があります。
返金保証付
1人でも多くの方が助かるとよいな、と思いますので、骨盤臓器脱(膀胱脱(膀胱瘤),子宮脱(性器脱),直腸脱(直腸瘤))の方に限っては、下半身美人ベルトを3ヶ月間使用しても、もし改善が見られない場合は、完全返金させていただくという異例の措置を決めました。
(※送料&振込手数料のみご負担頂きます)
それほど困っている方が多いということと、骨盤ベルトで緩和・快復するということをご実感頂きたいからです。
骨盤ベルトは、使用方法さえ間違えなければ、副作用は、ございません。
もし、万が一よくならなかったとしても、お身体へのリスクと、金銭的なリスクは、限りなく0に近いです。
たった一つのお願い♪
ただ、一つだけお願いがあります。
あなたさまが下半身美人ベルトで骨盤臓器脱(膀胱脱(膀胱瘤),子宮脱(性器脱),直腸脱(直腸瘤))が緩和・快復された場合は、お友達やお知り合いに教えてあげてほしいのです。
返金保証までつけて対応させていただくのは、なんとか困っている方を助けたいという一心からなのです。
どうかご協力いただけましたら幸いです。
手術後、快適に過ごせる方は、良いと思いますが、手術後に、手術をしなかった事にはできません。
手術なさる前に、まず①骨盤底筋体操(尿漏れ体操)を試してみられる。
それでも、変化が見られない時は、②下半身美人ベルトを最低1ヶ月間装着(装着した状態で、骨盤底筋体操(尿漏れ体操)を合わせられたらベスト)していただくことをぜひ一度は試していただきたいと思います。
わたしは、真剣にあなた様の骨盤臓器脱のお悩みを緩和・快復していただきたいと思っています。
本物の骨盤ベルト以外は、根絶したいと想っているくらいです。
本当は、手術しなくても改善したり、助かるのに、着けていられない骨盤ベルトで変化しなかった方もいらっしゃいます。
下半身美人ベルトのことに限らず、骨盤臓器脱についてのご相談、お気軽にいつでもお待ちしております。
1回の骨盤矯正の整体で変化する可能性もありますが、ベルトですと、毎日骨盤矯正をしているような状態になり、とてもリーズナブルで費用対効果が高いと思います。
膀胱下垂の手術を受けられると保険が使えて、3割負担の場合で平均200,000円かかってしまいますが、下半身美人ベルトでしたらたった23,000円+税であなたさまの膀胱下垂のお悩みに対して、毎日直接ピンポイントでサポートすることができます。
下半身美人ベルトは、症状が快復されてからも下半身をシェイプアップ(ヒップアップ&美脚)にする効果も期待できますので、詳しくお知りになられたい場合は、こちら>>>をご覧くださいませ。
あなた様のお役に少しでも立てましたら幸いです。最後までお読み頂いてありがとうございました。
下半身美人ベルトについてのご質問は、こちらから>>>
いつでもお気軽にして頂けます。
急ぎで、ご予約なさりたい方は、以下からして頂けます。